MIDIデータを音声化するソフトシンセは比較的処理負荷が高いので、たくさんのプラグインを同時に使用するとPCスペックによっては上手く動かなくなります。 そこで、その処理だけを先に済ませておくためのFreeze trackという機能があります。 FXウィンドウからVSTiを選んで右クリック→Freeze track→Freeze track to stereo, up to last selected FXをクリックしてください。 するとレンダリングが始まり、しばらくするとプロジェクトのMIDIデータが置かれていたリージョンが音声データに置き換わり、選択していたVSTiは削除されます。 当然ですが、MIDIデータを音声データに変換するのでこの作業を行った後で「やっぱりどじゃなくてミにしよう」みたいに音をいじることはできません。だけどご安心を!Freeze trackした状態から元のMIDIデータとVSTiの状態に復元するためのUnfreezeという機能があります。 打ち込みを一通り終えた曲は、ミックス前に一通りFreezeして作業すれば処理負荷が軽くなります。
また、音源が入っていない外出用のノートPCやタブレットでミキシング作業等を行うことも可能です。 そして必要であれば、また後からMIDIデータを復元することもできます。 REAPERすばらしい。
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10月 2018
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