M3とはM3というのは「音系・メディアミックス同人即売会」です。一言で表すなら、大人の文化祭みたいなものです。プロではない、一般の方々が自分たちの自主制作の作品を持ち寄って頒布(販売)します。普段はニコニコ動画にボカロ曲を上げている人とか、インディーズバンドをやっている人とか、人前にあまり出ることなく黙々と制作に没頭していたりする人たちが一気に集います。普段ネットの上でしか知らない、顔も見たことないような人達とリアルで出会える不思議な空間です。 M3は年に2回、春と秋に開催しています。私はかれこれ8年ほど参加し続けていますが、ほとんど同窓会みたいになってます。M3たのしいよ。 詳しくは、公式サイトを見てください。 「参加者」についてM3のような同人イベントでは、出展する側で参加する人たちのことをサークル参加者と呼びます。 対して、展示販売されている作品を購入することを目的として参加する人たちのことを一般参加者と呼びます。 両方ともが「参加者」であることがポイントです。 なお、ついでに言うと会場の運営を行っている人たちはスタッフ参加者です。スタッフ参加者はサークル参加者や一般参加者の中からのボランティアです。 ゲームショウ等の企業が主体であるイベントとは異なり、M3にはお店とお客という明確な関係はありません。 全ての人達が対等な参加者です。お互いに敬意を持って、気持ちのよい関係になるよう努めましょう。 作品の価格について頒布される作品の価格は完全に出展するサークルの裁量によるので、一概には言えません。
が、大まかな目安として、音楽CDであれば収録曲が10曲程度のアルバムであれば1000円~1500円くらい、収録曲が少なければ500円~1000円くらいの値段を設定するところが多いです。もちろん、手の込んだパッケージを作っていてもっと高いところもあるし、反対に無料で配ってるところもあります。 私のサークルでは昔の作品は気軽に購入できる価格ということとお釣りの用意のしやすさを考えて500円で頒布していましたが、最近一部の作品はパッケージに凝っていたり一緒に作っているアーティストさんがいたりする関係で1000円のものもあります。 初めてM3に一般参加される方は、見るものすべてが新鮮で、どれも欲しくなって財布の紐がゆるくなりがちです。 実際にあった例でいうと、私が以前一緒に連れて行った友達が気が付いたら3万円くらい使っていたということがありました。あいつは元気にしてるだろうか…
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10月 2018
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